競合リサーチのしかたから、独自のポジショニングの作り方まで
他社と差別化を図り、自社製品の強みを明らかにするUSPの作り方
セミナー実施概要
実施日時
講師
大槻 貴志さん
企画経営アカデミー株式会社 代表取締役
イベント詳細
https://www.facebook.com/events/552072838278427/
セミナー内容

■セミナーの狙い:
競合リサーチや分析のしかたを知ってもらい、USPの作り方を実体験してもらう

■内容
・USPに関する基礎知識
・競合リサーチのしかた
・競合リサーチの分析のしかた
・ポジショニングマップを作り自社製品のUSPを探す

■得られる学び:
・自社製品を他社製品とどのように差別化したらいいのか分かる
・競合製品と代替製品のリサーチのしかたが分かる
・自分が考えたUSPを視覚的に他人に伝える方法が分かる

セミナーレポート

今回のテーマは『USPの作り方・競合分析・マーケティング』でした。

USPについて書かれている書籍は多いものの、作り方については書かれているものはほとんどありません。

USPとは(Unique Selling Proposition)の略で、そのまま訳すと、独自の売り方の条件となります。つまり、製品などの売り方について、他社とは違う売り方で販売をするということです。

 

実際自分自身の事業の方向性が見えてきた段階で競合他社のサービス・製品と「いかに差別化をするのか?」ということは事業をする上で大事なことであります。しかしながらUSPそのものを知らない人も多く、自分も競合分析はするもののどのようにUSPを作ればいいのかわからない状況でした。

 

USPを作る上で大事なことは、顧客(誰)にとってそのサービス・製品がどのような価値を提供しているのかを考えることです。また実際にUSPを作る段階のリサーチではネットだけに頼らず、リアルな現場での情報も大事であるということを学びました。更に競合製品やサービスだけでなく、提供したい価値の代わり(製品・サービスの)を果たしている代替製品にも着目して分析を行い、ポジショニングマップを製作して、ブルーオーシャンを見つけていくことも大事だと学ぶことができました。

参加者の感想

日比さん

今月の勉強会は特に自分が学びたかったテーマでした。 ちょうど今、事業を作って既にサービスも開始している段階で 競合調査などはしていました。 そこでいくか課題にぶつかりました。 学んだ競合・代替分析を行い、どんな事業を作るのか 早速実践したいと思います。

N・Sさん

今まで競合というのは、似た商品・サービスを提供している他社だと思っていた。なので、競合がいないという勘違いを起こすところだった。 競合分析をしなければならないことはわかっていたが、具体的にどのように分析するのかということは全く知らなかった。ワークで簡単な体験もでき、イメージがつかめた。

K・Sさん

ヒット商品には必ず、緻密なマーケティング調査とUSPがあることを実感した。人は普段の何気ない選択でも、何かしらの価値に基づき選択している。価値として分析することが必要になってくるということが学べて良かった。